太王四神記・裏事情

韓流ドラマ「太王四神記」は全24話。
結局1話当たり2億ウォン以上を儲けているそうです。
そんな「太王四神記」ですが、いろいろな影もあるみたいです。

「太王四神記」はファンタジーを目ざしながら、主人公の広開土(グァンゲト、375〜413、高句麗第19代王)大王を"桓雄(ファヌゥン)の現身"または"真の主人となる王"に設定し、民族の誇りを高めようとしています。

こうした「愛国マーケティング」には、「韓流の旗手」のペ・ヨンジュンの性格にはそむくはず。
そのため『太王四神記』は危険な綱渡りを続けているとか?

「太王四神記」では、広開土大王が戦う相手は中国ではなく「ファチョンフェ」という汎国家的団体という設定になっています。
これには「中国を刺激したくない」という製作者の意図が明らかですが、すでに中国のメディアはペ・ヨンジュンと太王四神記を「悪の枢軸」と定義付ける雰囲気があるようです。
中国有力日刊紙「東方朝報」では「歪曲された歴史を描いた太王四神記が中国国家放送局(=広電総局:広播電影電視総局)のブラックリスト名簿に上がり、大陸(中国)内で放映が禁止される予定」と伝えたそうです。
同紙は「(このドラマに対して)韓国視聴者たちも不満」と前置きした後「韓国では大きな関心の中で放送を開始したが、視聴者たちも内容の虚構性とキャラクターにがっかりしている。甚だしくはストーリーを理解できない」と指摘しました。
また「大陸内の多くのドラマ輸入会社は削除と編集を甘受しても、このドラマの輸入を試みたが、政府が'歴史紛争'を理由にすべてを不許とした。」と伝えた。
最後に同紙は「たとえドラマだと言っても、史劇なら適切に歴史を尊重しなければならないし、でたらめに作り上げてはいけない」忠告しているそうです。

歴史学界でも「高句麗(コグリョ、37〜668)に没入しすぎて、それに劣らない百済(ベクジェ、18〜660)をつまらないものに描いている」とし、批判は厳しいようです。

民族・歴史を主題としたドラマを作るには、いろいろな感情が動きドラマ制作の難しさを感じました。
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