童話・雪の女王

韓流ドラマ「雪の女王」は、童話「雪の女王」をモチーフにしたオリジナルドラマです。
今回は、童話「雪の女王」のお話をご紹介したいと思います。

「雪の女王」は、デンマークの代表的な童話作家・詩人であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話です。

あるところにとても仲良しな・・・カイという少年とゲルダという少女がいました。
ある日、悪魔の作った鏡の欠片がカイの目と心臓に刺さり、カイの性格が一変してしまいました。
ある雪の日、カイは一人で雪ぞりで遊んでいていると、雪の女王が現れカイは連れ去られてしまいました。
春になると、ゲルダはカイを探しに出かけました。
太陽や花、動物の声に耳を傾け、ゲルダは旅を続けます。
途中で王子と王女の助けにより、馬車を得るがそれが元で山賊に襲われてしまいます。
あわや殺されそうなところを山賊の娘に救われたゲルダは、娘が可愛がっていた鳩にカイは北の方に行ったと教えられます。
山賊の娘のトナカイに送られ、ゲルダはとうとう雪の女王の庭にたどり着きます。
カイを見つけたゲルダは、涙を流して喜び、その涙はカイの心に突き刺さった鏡の欠片を溶かし、カイは元の優しさを取り戻しました。
2人は手を取り合って故郷に帰るというお話です。

「雪の女王」に出てくる女の子は、積極的でりりしい女の子ばかりです。
主人公ゲルダはたしかにちょっと泣き虫だけれど、カイを取りもどすために、存在も知らなかった広い世界に出て行きます。
かけられた魔法から逃れ、山賊にとらわれながらも生きのび、北極の邪悪な雪の怪物をしりぞけて、堂々と雪の女王のお城に乗り込みます。
またゲルダのカイ探しに大きな力を貸す山賊の娘は、豪快そのものです。
山賊たちをあごで使い、母親のあねごの耳に噛みつき、動物たちをナイフで脅しつけ、はかなさなどかけらもありません。
そして忘れてはいけないのが、裏主人公ともいうべき雪の女王です。
自信も威厳もたっぷりの、クールビューティー?
キスされたら心まで氷になってしまうのですから・・・

「雪の女王」は、1844年、アンデルセンが童話を書きはじめてから10年目に発表された作品です。
民話のアレンジからはじめ、いろいろと試行錯誤を重ねた作者がたどりついた、一つのピークといえるでしょう。
色鮮やかなイメージ、ユーモア、ちょっと下世話な皮肉。
いろんなアンデルセンらしさがぎっしりつまって、でもはかなくなくて勇気にあふれたスケールの大きな物語です。

韓流ドラマ「雪の女王」とはかけはなれた内容ですが、子供心に戻り読んでみたい1冊です。
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