宮廷女官について説明します。
○女官長
すべての女官を統率する最高職。
提調尚宮(チェジョサングン)とも言います。
宮女は7部署からなりチミル(至密)・チムバン(針房)・スバン(繍房)・セス(洗手間)・センゴッパン(生果房)・ソジュバン(焼廚房)・セダプバン(洗踏房)があります。
水刺間(スラッカン)はソジュバン(焼廚房)に属しました。
○最高尚宮(チェゴサングン)
この職位はドラマ用に作られたもので実際には無かったそうです。
チャングムの母パク・ミョンイ内人は、死の間際この職になるようにとチャングムに伝えました。
○気味尚宮(キミサングン)
王の隣に座り毒味を担当しました。
訓育尚宮(フニュックサングン)
女官見習いたちの教育を担当し、幼少チャングムが宮中に入りたての時のお話でよく登場していました。
ハン尚宮、チェ尚宮は、廚房(ジュバン)尚宮。
以下内人・見習いと続きました。